【ワーホリ】カナダのバンフでやった仕事、ハウスマンを紹介します

清掃員

 

「ワーホリを利用して海外で仕事したい」
「ハウスマンっていう求人を見つけたけどなにこれ」

 

ワーホリで仕事探しをしていると日本では聞き慣れない「ハウスマン」という求人を見かけることがあります。

 

僕が働いていたカナダのホテルでは、ハウスマンは部屋ではなくホテル全体の清掃や暖炉の掃除、薪割りなどが主な仕事でした。マネージャーから直接指示を受けることも多くある程度の英語力も求められます。

 

この記事では、実際に半年間カナダのバンフという街のホテルでハウスマンをしていた僕の経験から、仕事内容とハウスマンを通して学んだ大切なことを書いています。

 

【ワーホリ ハウスマンの仕事内容】

カナダのバンフにあるホテル

 

以下がワーホリ中に僕が働いていたホテルのハウスマンの仕事内容です。

 

朝7時に出勤(週末は忙しくなるから2人体制で1人が7時、もう1人が8時出勤)
朝早いうちに公共エリア、プールとサウナの掃除を終わらせ、マネージャーが出勤したら無線で連絡とりながらその日の指示にあわせて動きます。

 

そのあとはゴルフカートを運転して、メインとなる建物と敷地内にあるシャレーというコテージのような建物をまわり、チェックアウトした部屋の暖炉掃除や薪補充、使用済みのシーツ回収を行います。

 

それが終わったら30分の昼飯休憩(ご飯は持参)

 

休憩後は薪割りや再度公共エリアの掃除をこなし、15時に退勤となります。(8時出勤は16時退勤)

 

薪割りとかゴルフカートの運転って聞くと楽しそうって思うけど、真冬のマイナス20度のなかひたすら斧で割り続けたり、カートを運転をするのは苦行以外のなにものでもないということを強く伝えたい。

 

【ワーホリ ハウスマンになるには】

雪の中で斧を持った男性が立っている

 

・求人サイトから応募する
・ほかのポジションから異動する

僕はもともとハウスキーパーというポジションで働き始めたのですが、2週間経った時にハウスマンのポジションに空きがでて、そこに異動することになったのがハウスマンで働くきっかけです。

 

ちなみに僕が働いていたホテルには約40人くらいの従業員がいたのですが、ハウスマンはその中で2人分しか枠がない誰もが憧れるかっこいいポジションでした。知らんけど。

 

【ハウスマンの仕事を通して身についたもの】

男性がモレーンレイクの横でジャンプしている

 

・薪割りのスキルです。
冬の間は毎日のように薪割りをしていたので、知らないうちに上手くなっていました。
薪割りのお手伝いが必要な方はぜひ呼んでください。
ただ、日本に帰ってきてから一切役に立っていません。

 

・ゴルフカートの運転スキル。
そこそこ広い敷地を持つホテルだったので縦横無尽に動き回れるゴルフカートの操縦はもはや仕事をするうえで必須スキルでした。
ただ、日本に帰ってきてから一切役に立っていません。
ゴルフも一切やったことがありません。

 

・ベッドのシーツ替えですね。
これはホテルで働いている時から「こんなスキル一生使わねーだろ、いいから薪を割らせてくれ」と思っていたのですが、
いまのゲストハウスでのベッドメイキングの仕事に引くほど役に立っています。

 

人生どんなスキルがどんな時に役立つかわからない。
だから無駄なことなんて一切ないんですよね。

 

いまは嫌だなあって思っていることも絶対に何かに繋がるから頑張ろう。
そんな大事なことをシーツ替えから学びました。(全然かっこよくない)

 

【ハウスマンの仕事で身についた英語で伝えるスキル】

男性3人が肩をくんで笑っている

 

色々言いましたが、個人的に1番身についたのは

 

英語で伝えるスキル】だったと思います。

 

僕がハウスマンになったときは僕と韓国人の2人だけだったので、教えてもらうのも質問するのもすべてが英語でした。
しかもその韓国人がわりとすぐに辞めてしまったので、自信がないまま英語で仕事を教える立場になってしまったのです。

 

もちろん英語で仕事を教えるなんて経験はいままでなかったので、韓国人の次に新しくハウスマンになったドイツ人に仕事の説明をしていたら「お前は一体なにを言っているんだ?」と真顔で言われ心が折れました。

 

英語で仕事を教えるという未知なる巨大な壁が立ち塞がったのです。

 

【ハウスマンの仕事を通して感じた自分の成長】

バンフの雪の中で男性が上半身裸になっている

 

ハウスマンの仕事を諦めること自体はとても簡単でした。

「英語で仕事を教えることに自信がないからポジションを変えてほしい」って言えばマネージャーは納得してくれてすぐに逃げれたはずだから。

 

だけど、なにをするにもそれじゃダメなんですよね。

 

楽をするためにわざわざワーホリで海外にきたんじゃない。
自分の殻を破って成長するためにひとりできたんだから。

 

絶対に乗り越えられる壁だって自分を信じてあげなきゃ。

 

そう思ってからは仕事で使う英語だけじゃなく、雑談のときに少しでも「よしきとの会話は楽しいな」って思ってもらえるように、海外ドラマの「フレンズ」を毎日繰り返し観たりして日常会話でのジョークや、面白い言い回しなど必死に覚えました。

 

結果的にそのドイツ人は僕より先に辞めてしまったのですが、一緒に働ける最後の日に、「きっとおれの英語を理解して働くのは大変だったと思うし、たくさん迷惑をかけたと思うけど一緒に働けてよかった、本当に感謝してる」

って伝えたら、

「たしかに最初はなに言ってるのかよくわからないことも多かったけど、英語力の成長をすごく感じたし、いろんな話ができて楽しかった。おれもよしきと一緒に仕事ができてよかったよ」って言ってくれたんです。

 

そのドイツ人とはたくさん喧嘩もしたけれど、いま思うと気づかないうちに【英語で喧嘩】ができるくらい成長させてもらってたんだなって。
本当に逃げなくて良かった。厳しいほうの道を歩んで正解だった。

 

バンフでの生活の後も分かれ道に立たされたことは何度もあったし、きっとこれからもあるんだけど、しっかり前を向いて厳しい道を選んでいける自信になった。

 

だって絶対に乗り越えられるし、乗り越えた先に大きな成長が待ってるって知ってるから。

 

これを知っているかそうでないかで、人生は大きく左右されると思う。

 

ああ、この記事を書きながら懐かしくて涙が出そうになってきた笑

 

【ハウスマンの経験を通して伝えたかったこと】

ウユニ塩湖

 

その後も帰国するまでの約半年間をハウスマンとして過ごし、ドイツ、チェコ、チリの人たちに仕事を教える経験を積みました。

 

仕事内容は決して難しいものではなかったから、「英語で仕事を教えてたんだよ!」なんて言ったら笑われるかもしれないし、別にそんなことを得意げに話すことはしないんだけど、僕にとっては英語以外にも本当にたくさんのものを得た半年間でした。

 

「英語を学びたいならローカルな職場でネイティブに囲まれて仕事しろよ」
「そーゆー職場で働かなかった自分を正当化してるだけだろ」

って言う人もいると思います。

 

だけどローカルでネイティブに囲まれた職場だから絶対に英語力が上がるわけでもないし、逆にそうじゃない職場でも自分次第でいくらでも成長できるんです。

 

「日本人が多いから英語話せる環境じゃない、、、」って言う人がいるけど、全然そんなことはないから。

 

ハウスマンという仕事の経験を通してそれを伝えたかった。

 

できない理由を探す前に、どうすれば今の環境を自分の成長に繋げることができるのか。
文句を言う前にどんな行動を起こすべきなのか。

 

まずはそれを必死に考えてみましょう。
絶対に前向きになれるなにかが見つかるはずだから。

 

【ワーホリ ハウスマンの仕事 まとめ】

カナダのキャンモアの近くのグラッシーレイク

 

・ホテル全体の清掃や薪割りが主な仕事
・1対1で英語を使う機会が多い
・英語の勉強のモチベーションが上がる

 

ホテルによって仕事内容や人員は変わってきますが、英語で伝えるスキルを上げるにはすごくいい仕事だと思うので、ワーホリでの仕事探しに迷っている人は参考にしてください。

ワーホリでの仕事探し3つの方法も書いているので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

よしき。91年うまれ。webメディア【湘南ガーデン】編集&取材ライター。🔖フィリピン留学🔖カナダワーホリ🔖世界一周🔖元ゲストハウス支配人🔖フジフォトギャラリー銀座で写真展。青とスキューバダイビングとミスチルが好き。