【ワーホリカナダ】マイナス30度の世界はこんな感じ【バンフの冬】

カナダの冬景色

 

「ワーホリでカナダに行きたい」
「でもカナダって寒そう、、」

 

地域にもよりますが、カナダの冬はくそ寒いです。
どれくらい寒いかというとゲロ寒い。

 

僕がワーホリ中に滞在していたバンフという街は、冬場の朝の気温がマイナス30度以下になるので、出勤するために家のドアを開けると一瞬にして毛先が凍りつき、指先が取れそうなくらい痛くなります。

 

この記事ではマイナス30度の環境ではどんなことが起きるのかを、実際の経験から紹介します。

ワーホリってなに?

 

【マイナス30度の世界 バナナや豆腐で釘がうてる】

バナナ

 

これはテレビなどでもおなじみですね。

 

釘を打てるどころか、バナナは短い鉄パイプ豆腐はレンガのようになります。

 

カップラーメンは麺を箸で持ち上げてそのまま少し経つと、麺が凍って箸が浮きます。

 

イヤホンはあまりの寒さで針金のように固まります。

 

冷凍庫がなくても、外に出しておけば全てが凍りつきます。

 

【マイナス30度の世界 熱湯が一瞬にして消える】

雪

 

こちらも有名な現象ですね。

 

地獄の門番ですら裸足で逃げ出すレベルにグツグツに煮た熱湯でさえ、マイナス30度の世界に勢いよく放つと一瞬で凍てついて消えてなくなります。

 

一緒に住んでいたお調子者のニュージーランド人が、一度マイナス30度の世界に熱湯を放ったのですが、寒すぎて関節がうまく動かなかったのか、腕がグーンッと伸びたまま熱湯を自分の肩にかけてしまい、宮川大輔のようなリアクションをしていました。

 

言うまでもなくやけどしていましたが、「もしも熱湯が顔にかかっていたらどうすんの?」と宮川大輔のような目で訴えていたので、真似する人はくれぐれも気をつけて、自己責任でやりましょう。

 

【マイナス30度の世界 深呼吸ができない】

雪だるま

 

マイナス30度の世界で深呼吸をしようものなら、あまりに冷たい空気に肺がびっくりしてむせかえってしまいます。

 

普通に鼻から空気を吸うだけで鼻毛が凍りつき、吐く呼吸で口と鼻を覆っているネックウォーマーは完全に凍りつき、そこから漏れた空気でまつげと前髪が凍りつきます。

 

普通に呼吸するだけでも、顔のほとんどが凍るのです。

 

どうすんのこれ。

 

【マイナス30度の世界 カメラが止まる】

カメラを構える女性

 

バナナや豆腐、人間だけでなく、カメラにも支障が起きます。

 

マイナス30度の世界で写真の撮影をしていると、いきなりSDカードが読み込めなくなり、暖めないと撮影ができなくなってしまいます。
そして、三脚はドライアイスのように痛くて触れないほど冷えます。

 

かといって、マイナス30度の世界から急に暖かい室内にカメラを持ち込むと、レンズの内側が曇ってしまったり、故障の原因にもなります。

 

カメラの設定をいじるにしても、いちいち手袋を外さなければいけないうえ、手がかじかみすぎてカメラをぶん投げたくなります。

 

もしもあなたがマイナス30度の世界でのオーロラ撮影などをするのであれば、しっかりとした準備が絶対に必要です。

 

 

【マイナス30度の世界 公園がスケートリンクに】

スケートリンクでスケートをする女性

 

マイナス30度の世界では、水を撒くだけで近所の公園がスケートリンクになります。
バンフに住む人達は、冬になると公園にスケート靴を持参してスケートを楽しんでいました。

 

おまけに道路も自然とスケートリンクのようになるので、普通の靴だと上り坂は歩けず、下り坂はただ滑り落ちるしかありません。

 

もはやバンフの街全体がスケートリンク。
普通の買い物すら命がけです。

 

【マイナス30度の世界 湖がスケートリンクに】

 

僕がワーホリ生活を送っていたバンフの近くには、レイクルイーズという有名な観光地があります。

 

2人の男性がボートでレイクルイーズを渡っている

 

このように、夏場は美しいレイクルイーズをカヌーで優雅に渡ったり、壮大な山々を眺めながらレイクルイーズの周辺を散歩したりと、大自然に触れながらのんびり過ごすことができるので大人気です。

 

が、夏は美しくエメラルドグリーンに輝いていたレイクルイーズですら、冬になるとマイナス30度の世界の前にひれ伏します。

 

冬のレイクルイーズ

 

なんか建ってるし、美しい湖の面影がゼロです。

 

どうすんのこれ。

 

【マイナス30度の世界 滝が凍りつく】

 

静かな水面で優しい表情を見せるレイクルイーズなどの湖たちは、マイナス30度の世界に飲み込まれてその姿をスケートリンクに変えられてしまいました。

 

それでは、轟音を響かせながら荒々しくうねり続ける滝はどうでしょう?

 

凍った滝

 

はいもうアウトです。これもアウト。
というか、どうやって凍るのよこれ。

 

見てよつらら。あれ相当刺さるよ。
登ってる人いるけど大丈夫?
レゴブロックの人形みたいだけど大丈夫なの?

 

【マイナス10度位だと半袖で歩き出す】

上半身裸の男性

 

すべてが凍てつくマイナス30度の世界に慣れると、いよいよ感覚がおかしくなります。

 

ある日の昼間、太陽がでてきて暖かくなったので、「今日は夏みたいだ!」と喜びながら半袖で外を歩いていました。

 

そしてふと気温を調べると、外の気温は「マイナス10度」

 

マイナス10度が暖かく感じるのです。

 

さすがにちょっと引きますよね?

 

大丈夫、僕も思い出しながらドン引きしています。

 

【マイナス30度の世界の対策】

 

ニット帽とネックウォーマーで目以外の部分を覆う。
耳あてがあるとさらに良し。

 

上半身
ヒートテックに加え、シャツを重ねて空気の層を作る。
普通のダウンなどでは歯がたたないので、カナダグースやコロンビアなど、極地でも通用するダウンを着用。

 

下半身
ヒートテックとスウェットの上から、スキーウェアなどを履く。

 

手先指先
手は厚手の手袋。
足は靴下を重ねて、スノーシューなど暖かくて滑りにくものを用意。

 

ここまでやってもクッソ寒い。
寒いというか、もはや痛すぎて5分もじっとしていられないです。
お洒落とは無縁ですね。

 

それくらいマイナス30度の世界は極限の環境なので、体験してみたい人はぜひワーホリビザを取得して、カナダのバンフで生活してみましょう!

カナダのバンフってどんな街?

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ABOUTこの記事をかいた人

よしき。91年うまれ。webメディア【湘南ガーデン】編集&取材ライター。🔖フィリピン留学🔖カナダワーホリ🔖世界一周🔖元ゲストハウス支配人🔖フジフォトギャラリー銀座で写真展。青とスキューバダイビングとミスチルが好き。