【フランス人は冷たい?】パリで出会った人たちと僕の体験談【意地悪?】

エッフェル塔

 

「フランス人は冷たいって聞いた」
「フランス行ってみたいけど不安、、」

 

それって確かな情報ですか?
自分の目で見てもいないのに、「フランス人は冷たいんだ、行くのやめよう」という決断をしているのであれば、確実に人生を損しています。

 

この記事では、僕が世界一周ひとり旅中に、「冷たい」といわれるフランス人の優しさに触れた話を紹介します。

 

偏見を持っていてフランスに行くことをためらっていたあなたは必読ですよ。

 

【ネットの情報が教えてくれたこと】

通勤時間 英語

 

「フランス人は冷たい」
「特にアジア人への差別がひどい」

 

世界一周中だった僕は、匿名の人が書き込んだネットの情報を思い出しつつ、イギリスからフランスを結ぶ夜行バスに揺られていた。

 

無事に入国を済ませ、約10時間のバス旅が終わる頃には朝になっていたが、合計20kg以上の荷物を背負い、バスターミナルから歩いて宿へ。

 

20分ほど歩いて宿の近くまで来たのはいいが、看板が出ておらず迷ってしまった。

 

どれだけ探しても予約を取ったホテルの名前が見つからない。

 

そんな僕に、ひとりのフランス人が声をかけてきた。

 

【優しさのかけら】

手のひらの上に黄色い花を乗せている

 

フランス人「迷ってるのか?ホテルの名前は?」

 

よしき「〇〇っていうホテルだよ」

 

フランス人「う〜ん、この辺なのは確かだけど、、」

 

フランス人「ごめんね、ちょっとわからないや」

 

よしき「大丈夫だよ!親切にありがとう!」

 

【助けられて、たどり着く】

 

ホテルにたどり着けずにさらに彷徨っていると、今度はフランス人の女性が話しかけてくれた。

 

女性「ホテルの名前はなんていうとこ?」

 

よしき「〇〇ってホテル」

 

女性「あら、私がいたホテルだわ!そこの建物よ!」

 

よしき「気づかなかったわ〜、ありがとう!」

 

フランスに着いて1時間ほどで2人のフランス人に助けられた僕は、「あれ?フランス人って冷たいんじゃないの?」と思いながらホテルに荷物を預け、街を散策しに行くことに。

 

【フランス人のビジネスマン】

地図

 

ホテルでもらった地図を頼りに僕が向かったのは有名な観光スポット「凱旋門」

 

旅には少し慣れてきていたけど、方向音痴の僕はまたしても迷子に。

 

地図を片手に呆然としていると、今度はスーツを身にまとったフランス人が声をかけてくれた。

 

フランス人「どこに向かってるの?」

 

よしき「ここに行きたいんだ!」

 

「凱旋門」を英語でなんて言えばわからなかったので地図を指差すと、彼は微笑みながら、「ここは人気だからね」と言い、「僕についてきて」と先導をしてくれた。

 

仕事の途中だろうか、足早に僕のことを先導しながらこちらを振り返りこう言った。

 

【日本が好き】

凱旋門 フランス

 

フランス人「どこから来たの?」

 

よしき「日本だよ!」

 

フランス人「いいね!僕は日本が好きで、もうすぐ新婚旅行で日本に行くんだ!」

 

そう言うと、彼は日本での新婚旅行のプランを楽しそうに話してくれた。

 

そして凱旋門が見えるところまで着くと、「楽しんでね」という言葉とともに握手を交わし、僕は無事に凱旋門にたどり着くことができた。

 

【世界は想像よりもずっと温かい】

太陽

 

「フランス人は冷たい」
「アジア人に対する差別がひどい」

 

確かにそんな事実もあるのかも知れない。

 

だけど僕がフランスで出会ったのは、温かくて、「日本が好きだ」と楽しそうに話してくれる人たちで。

 

それは自分の足で現地に行って、自分の目で見て、心で感じなければわからなかった事実。

 

もしも思い切ってフランスへ、いや、海外へ行っていなかったら、死ぬまで「フランス人は冷たい」、「〇〇の国は危険」という偏見を持ってしまっていたんだと思うと、ゾッとした。

 

ネットの情報だけで知った気になっていたこの世界は果てしなく広くて、そんな世界に住む人たちは思っていたよりも温かいのかも。

 

【便利さが創り上げた価値観】

モンサンミッシェル フランス

 

いまの時代、スマホさえあれば親指一本で生活のすべてが揃ってしまう。

 

情報、日用品、テレビ、音楽、読書、人との会話。

 

その便利さの反面、視野がどんどん狭くなっている気がしてならない。

 

ネットの中では毎日たくさんの情報が生まれては、死んでいく。

 

そしてその死んでいった言葉は永遠にネットを彷徨い続け、今日も人の心を惑わす。

 

正解と不正解にわけられることもなく、ネットという同じ箱に入れられた情報を拾い上げては様々な議論をして、自分にとっての正解と不正解に分別する。

 

「あの人が言ってたから正解だろう」
「昔から言われているからそれは不正解だ」

 

自分の目で見たことのない情報を、顔も見えず会ったことのない人間との議論で知ったような気になっては、また日が暮れる。

 

それが、僕達の価値観を創り上げているとも知らずに。

 

【少しの違いが人生を左右する】

夕焼けと標識

 

「僕は実際にフランス人に差別された。だからフランス人は冷たいんだ」

 

実際にそんな体験をした人は、そう言い張るに違いない。

 

でもそこで「フランス人」を一括りにして、全フランス人が冷たいという偏見を創り上げるのか。

 

それとも「冷たい人もいれば温かい人もいる。日本と同じだね」と、当たり前のことに気づいて受け入れるのか。

 

その違いは、今後の人生を左右するほど大きなモノ。

 

「フランス人に冷たくされたから、自分も冷たく接するんだ」という態度を取る人は、自分が1番冷たい人になってしまっているということに一生気づけないんだ。

 

【きっと誰かが肩を叩いてくれる】

海外

 

旅をしていると、人生において大切なことに気づくチャンスが偶然の出会いに化けて目の前に現れる。

 

旅は、自分の常識を疑うことの重要さを自然に教えてくれる。

 

肌の色や目の色、文化や価値観が違っても、ココロの距離は思っているよりも近くて。

 

だけどココロを閉ざしてしまうと、途端に世界は遠い存在になってしまう。

 

もしもあなたがそんな世界で迷子になっているとしたら、自分の殻に閉じこもっていないで、周りを見てみよう。

 

「どこへ行きたいの?」

 

誰かがきっと、あなたの肩を叩いて導いてくれるから。

 

【あなたを待っているモノ】

男性がこちらを振り返っている

 

僕のフランス旅は、たくさんの人に助けられた2日間だった。

 

もちろんそれはフランスに限った話ではないのだけれど。

 

凱旋門も、エッフェル塔も、モンサンミッシェルも、見に来れてよかったと心から思った。

 

もしもあなたが「フランス人は冷たい」という言葉を信じているのなら、ぜひ自分の足で行って、目で見てきてほしい。

 

それがどんな結果になるかは保証できないけど、ネットでは知ることのできない世界があなたを待っている。

 

そしていつか、あなただけの旅の話を聞かせてください。

 

【併せて読んでほしいよしきのひとり旅】

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

よしき。91年うまれ。webメディア【湘南ガーデン】編集&取材ライター。🔖フィリピン留学🔖カナダワーホリ🔖世界一周🔖元ゲストハウス支配人🔖フジフォトギャラリー銀座で写真展。青とスキューバダイビングとミスチルが好き。